柏の伊東純也は日本代表になれるのか?50mのスピードやスパイク、年俸まで公開!

2019年10月8日

柏レイソルの本拠地日立台サッカー場に集まるサポーターを一番興奮させている選手を知っているか?

知らぬなら教えてやろう。

伊東純也という男だ。

伊東純也はそのぶっちぎりのスピードで相手ディフェンダーを置き去りにし多くのチャンスを作り、ゴールも決めるスピードスターである。

2017シーズン前半戦での柏レイソル躍進の立役者の1人でもある伊東純也。

今回は伊東純也のスピードが一体どこまで通用するものであるのか、日本代表入りの可能性や、その速さを作り出すスパイクについて、気になる年俸までもまとめて話してやろう。

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【伊東純也】日本代表になれるのか?

伊東純也はこれまで年代別日本代表としてリオ五輪を目指していたU-23日本代表の候補選手や予備登録選手には選出された実績がある。

しかし、実情として試合にはほとんど使われなかった。

当然ながら、リオ五輪日本代表メンバーにも漏れ、国際舞台での実績はほぼ無いに等しい。

そんな選手が今後、日本代表に選ばれる可能性はあるのだろうか?

ここではチャンスは十分にあると言っておこう。

そもそも、伊東純也のこれまでの選手としての経歴を見ると、まさか今現在J1リーグで大活躍出来るとは思えぬものなのだ。

【伊東純也】ステップアップし続ける男

伊東純也は横須賀市出身。

横須賀辺りでサッカーが上手い子どもが目指すクラブは横浜Fマリノスである。

伊東も中学入学前に横浜Fマリノスジュニアユースの入団テストを受けている。

結果は不合格。

仕方なく伊東はトップチームが県社会人リーグというアマチュアクラブの横須賀シーガルズジュニアユースでプレーをする事になる。

高校は県立逗葉高校に進学。

同級生にはマリノスユースに在籍し、高校生ながらJリーグデビューを果たしていた小野裕二(サガン鳥栖)がいたそうだ。

これは伊東にとっても切なかったであろう。

かたや公立高校のサッカー部員、かたやJリーガーではもはや生きている世界が違いすぎるであろう。

しかし、そんな伊東にも複数の大学からの推薦入学の誘いがあり、当時関東大学リーグ2部に所属していた神奈川大学への進学を決めた。

神奈川大学サッカー部時代の伊東純也も確かに実績は残した。

大学3年時と4年時には二年連続でベストイレブンに選出され、得点王もアシスト王も獲得した。

しかし、その舞台は関東大学サッカーリーグの2部である。

ただでさえ、大卒選手の活躍が難しいJ1の世界で、いくらベストイレブンであっても関東2部の選手を欲しがるクラブはほとんど無いのが実情である。

しかし、伊東純也にはヴァンフォーレ甲府、モンテディオ山形という2つのクラブからオファーが届く。

これはなかなか無い話であるぞ。

伊東純也の奇跡がスタートした瞬間であったのかも知れぬな。

2015年ヴァンフォーレ甲府に加入した伊東は、そのスピードを武器にシーズン30試合出場4得点という大卒ルーキーとしてはなかなかの結果を残した。

その活躍を見た柏レイソルが獲得オファーを出し、2016年に伊東純也は柏レイソルに完全移籍をする。

甲府も柏もJ1クラブである事に変わりは無いが、甲府は残留争いをする事も多い下位クラブであり、優勝経験もあり、常に上位進出を目標としている柏への移籍は言わば出世とも言えるだろう。

この様に、伊東純也は最初からヒーローであった選手ではない。

一歩ずつ、着実に自らのステージを上げてきた選手であるのだ。

それだけに、今柏レイソルでプレーしている伊東純也がさらに上のステージへ活躍の舞台を移していく可能性を信じてみたくもなるのだ。

2018年にはワールドカップが開催される。

それまでの1年で伊東純也の実力は更に高くなっているかも知れぬ。

そしてその時の日本代表が俊足選手を必要としているかも知れぬ。

そう考えると、ロシアのピッチに伊東純也が立っている姿がおぼろげながら見えてこないか?

【伊東純也】50mのタイムは5秒台?スパイクはミズノ?

とにかくそのスピードが最大の持ち味である伊東純也。

実際にどれくらいのスピードで走る事が出来るのであろうか?

同世代で現在ドイツのシュツットガルトでプレーしている浅野拓磨が50mを5.9秒で走ったと言われている。

また、伊東の甲府時代のチームメイトであった松本大輝が50mを5.6秒という記録を持っているそうだ。

甲府時代には伊東は松本大輝に並ぶ足の速さだと評価されていたので、おそらく伊東も50mを5秒台で走る力があるのは間違いなさそうである。

しかし、本人はすっかりとぼけてこんなコメントをしている「計ったことないんで、7秒くらいって書いといてください」

ゴチャゴチャ言わずに、実際に走っている俺のスピードを感じてくれとでも言わんばかりではないか。

ちなみに、伊東のその俊足を支え、愛用しているスパイクはミズノのモレリアネオ。

ミズノのスパイクの中でも特に軽量化を実現した日本製のモデルである。

しかし、どうやら最近プーマのスパイクを履いている様だ。

今年の春季キャンプでプーマ社スパイクの試し履きをしていたらしいから、もしかしたら乗り換えたのかも知れぬな。

【伊東純也】年俸はどれくらい?

伊東純也が初めてプロ契約を結んだヴァンフォーレ甲府での年俸が推定で480万円。

これは、J1のルーキーイヤーが契約できる年俸の上限額である。

翌年完全移籍をした柏レイソルでの年俸は推定で1500万円。

一気に3倍以上の年俸になっている。

伊東純也が如何に評価されていたが良く分かる数字であるな。

ちなみに、逗葉高校での同級生だった小野裕二の今年の年俸が推定で1000万円である。

いつの間にか、かつて違う世界に生きていたライバルを追い抜いていたのだ。

【伊東純也】まとめ

2017シーズンも柏レイソルにとって不可欠な選手としてサポーターからの信頼も厚い伊東純也。

今期のチームの目標はJ1優勝らしいが、それが仮に果たせなかったとしても、伊東純也の活躍はこれからも続いていくであろう。

リーグ後半戦に向けて、柏レイソルの右サイドに是非注目してもらいたい。






















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Posted by jopper