セレッソ移籍で年俸もアップ?2世リーガー水沼宏太の彼女は平田たかこってホント?
芸能や政治の世界には2世タレントや2世議員が吐いて捨てるほどいるが、Jリーガーで2世選手というのは非常に珍しい。
Jリーグ創世期のスター選手水沼貴史を父に持つ、水沼宏太がその珍しい2世選手である。
プロサッカーの世界ではいくら名選手の息子であっても、それは何のアドバンテージにもならない。
むしろ変に注目され、父と比較され続けてきたのであろうから、苦労の方が多かったのかも知れぬな。
そんな水沼宏太は偉大な父とは違い、プロサッカー選手としての道を模索しながらも、少しずつ注目される選手として成長を遂げてきた。
今日は水沼宏太のプライベートやこれまでのキャリアをその年俸の変化なども交えて聞かせてやろう。
【水沼宏太】偉大な父 水沼貴史
まずは、水沼宏太の父がどんな選手であったのか、簡単に紹介してやろう。
水沼宏太の父、水沼貴史は高校サッカーのスター選手であった、浦和南高校の全国制覇の立役者としてその名をサッカーファンの間で轟かせた。
その後法政大学~日産自動車サッカー部と、当時のエリート街道を真っすぐに進み、1993年のJリーグ開幕時には日産自動車が母体となった横浜マリノスの主力選手として、Jリーグ創世期を支えた選手の1人だ。
また、日本代表においても1990ワールドカップイタリア大会のアジア予選対北朝鮮戦で決めた起死回生の同点ゴールは古いサッカーファンの間ではいまだに語り草になる事も多いそうであるぞ。
引退後は指導者、サッカー解説者として活躍をしているので、名前だけは聞いたことがあるという者をいるであろう。
【水沼宏太】移籍する事で評価を高めていく
父水沼貴史が、日産自動車~横浜マリノスとプロ選手としての居場所を変えなかったのに対し、水沼宏太はその年齢にしては数回の移籍でプレーする居場所を次々と変えている。
選手生活のスタートこそ、父も指導者として残っていた横浜Fマリノスでのキャリアスタートであったが、父が例えクラブの偉大な選手であったとしても、その息子と言うだけで試合に出られるほどプロの世界は甘くはない。
2010年には出場機会を求め当時J2に所属していた栃木SCへと期限付移籍をした。
この当時の水沼宏太の年俸は推定で400万。
Jリーグの若手選手としては決して低い年俸では無いが、父水沼貴史は最盛期で1億近い年俸を受けていたはずであり、息子としてはその差を痛い程痛感していたであろう。
しかし、この栃木SCへの移籍が水沼宏太にとって選手として開眼するきっかけともなる。
それまでは、攻撃の中心となる10番タイプのプレースタイルであった水沼宏太であったが、右サイドハーフとしてチャンスメーカーの役割を与えられた事で、大きく成長する事となった。
奇しくも父水沼貴史が最初に注目された浦和南高校時代のポジションが、まさにこの右サイドのチャンスメーカーであった。
父子の縁とは何とも深いものであるな。
栃木SCでの活躍を評価された水沼宏太は、サガン鳥栖へ期限付移籍する事で、J1リーグの舞台へ戻る事が出来た。
サガン鳥栖時代もそのチャンスメーカーとしての役割をきっちりとこなし、チーム随一の運動量に加え二桁ゴールも記録し、2013年にはサガン鳥栖へ完全移籍を果たしチームの主力としての地位を確立した。
年俸はこの時期に推定で1500万まで上がり、中堅のJリーガーとしてはまずまずの評価を受けていたと言って良いであろう。
サガン鳥栖からは契約延長の申し出もあったが、2016年水沼宏太はFC東京へ推定年俸2500万円で完全移籍。
当時FC東京を指揮していた城福浩監督には、U17日本代表で指導を受けていたのが決断に至った理由ともされているが、FC東京が2016シーズンにアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を持っていた事も大きく影響していたのでないだろうか。
自分自身の力をアジアの舞台で試してみたい。
選手として成長を続けていた水沼宏太にはそうした気持ちが少なからずあったであろう。
そして2017年、水沼宏太は更なる高みを目指しセレッソ大阪へ期限付移籍をした。
今期J1へ昇格したとは言え、セレッソ大阪はもともと力のあるチームであり、若いスター候補選手も多く在籍する非常に魅力に溢れるクラブである。
そんな中、水沼宏太は右サイドからのクロッサーとして徐々に出場機会を増やし、チームが上位争いをしてきたリーグ前半戦の終盤にはレギュラーポジションを獲得し力を十分に発揮している。
FC東京からは期限付移籍である為、水沼宏太の今期年俸は推定で3000万。
もはや、全てのJリーガーの中でもこの年俸は上位にいると言って良いだろう。
そして、このままの活躍を続ければ、おそらくはこれ以上の年俸を提示される事はほぼ間違いない。
水沼宏太は居場所を変え、自分を成長させ、自らの評価もあげてきた。
そこにはもう父の威光は感じられぬ。
【水沼宏太】彼女「平田たかこ」の真相は?
水沼宏太は現在27歳。
結婚したとしても決して早いとは言えぬ年齢になっている。
そうしたこともあって、彼女がいるという噂が立ち上がっている様であるな。
どうやら、平田たか子(平田崇子)というテレビリポーターなどをしている女性が水沼宏太の彼女であるという説が有力らしい。
主に福岡で活動している様であるから、サガン鳥栖時代に知り合ったのであろう。
年齢も近く、剣道の腕前は相当なもので全国三位に入ったそうであるから、スポーツガールでもあるのだな。
しかもなかなかの美人だ。
ただし、これは全て噂である。
真相については、当人同士にしか分からぬ事であろう。
【2018/1/26追記】
どうやら、この2人は結婚したようだな。
2017年の12月に結婚したようだ。
正式に公に発表したのが2018/1/24。
私がインフルエンザBにかかり寝ていた時のニュースなので、今頃知ったのだが・・・
本人のコメントはこれだ。
「私事ですが、昨年の12月に入籍したことをご報告させていただきます。いつも優しく笑顔で寄り添ってくれている妻の存在はとても心強く、感謝しています。大切な家族のため、より一層の覚悟と勇気を持ち、支えてくださっている皆さんへの感謝を忘れず、高みを目指して全力で闘います。これからも応援よろしくお願い致します」
正直なところ、スポーツ選手の未来は妻の腕次第といわれている。
マー君の妻の里田まいは、今でこそあげまん的に言われているが、もともとはおバカタレントでブレークした。
しかし、マー君と結婚した後は、栄養学を学び、マー君こと田中将大の栄養面からいろいろとサポートをしている。
かたや、松坂大輔の妻は、今はアメリカに住んでいるので、栄養管理などは本人次第。
松坂大輔本人がすべきことなのかもしれないが、あそこまで太ってしまっては、やっと入団した中日でも活躍できるかどうか疑問視されている。
妻にすべてがかかっているというわけではないが、妻の役目は大きい。
平田たかこさんもしっかりとスポーツ選手の妻になれるように、頑張ってほしいものだな。
まとめ
偉大な父の存在を忘れさせる様な活躍をし出した水沼宏太の将来の可能性はどの様なものであろう。
このままJリーグを舞台に戦っていくという道も十分に考えられるが、実は水沼宏太には海外でプレーするという夢もあるようだ。
実際に海外移籍を目指しルーマニアのクラブのテストに参加した経験もあるのだ。
いずれにしても、更に選手としての可能性を広げてくれる環境であれば水沼宏太はその居場所を移すことは厭わないであろう。
今後の水沼宏太には是非注目してみてくれ。