小野宏ディレクターとは?経歴やろうそくの哲学がかっこいいと話題!

2019年10月8日

日大アメフトの悪質タックル行為の事案が今もなお現在進行中だ。

日大の上層部は一向にして誠意を見せることはない。

逆に関西学院大学アメフトの方も会見を行っている。

先日は、関西学院大学アメフト部監督の鳥内秀晃監督と小野宏ディレクターが記者会見を行った。

私もアベマTVの生放送を見ていたが、コメント欄には、このようなコメントが多数見受けられた。

「小野D有能過ぎ!」

「小野ディレクターかっこいい!」

日大アメフト部の元監督内田正人氏や井上コーチの謝罪会見でのコメントとはまさに真逆な内容。

しっかりと原因を追及していくという真摯な姿勢が見受けられた。

そして当該選手と呼ばれていた、加害者の選手宮川泰介選手に対しても今後できる限りの支援をしていくという話をしていた。

いったいどちらの大学の学生なのだろう?

と思わざるを得ない対応の仕方。

関西学院大学に対して非常に好印象を持った者も多いはずだ。

そんな超有能な小野宏ディレクターについて今回は見ていくとしよう。

小野ディレクターのプロフィール&経歴

名前:小野宏(おの・ひろむ)

年齢:57歳(1961年生まれ)

所属:関西学院総合企画部

学歴:都立戸山高校(偏差値71の超進学校)→関西学院大学理学部卒業

2013年から関西学院大学のディレクターに就任

その他の経歴としては、関西学院大学を卒業したあと、朝日新聞社に入社。

記者として活動を経ての関西学院大学に戻り、ディレクターというマネジメント関係の役職に就いているようだ。

ディレクターは私も大学で初めて聞いた役職だ。

関西ではコーチのことをディレクターと呼ぶのか?と思ってしまったくらいだ。

実際に過去小野Dは20年以上関西学院大学アメフト部のコーチも行っている。

人望も厚かっただろう。

もし小野ディレクターの下でアメフトをやりたいか?

それとも日大の井上コーチの下でアメフトをやりたいか?

と聞いたとすれば100人中99人は小野ディレクターだろう。

よほどMな人間でない限りな。

小野ディレクターの哲学

小野ディレクターはこの記者会見で有能っぷりを数々見せている。

まず理路整然とした会見や回答。

感情的にならずスマートな受け答え。

しかし、そういった知性あふれるものばかりではなく、感情面でも非常に感性豊かな発言をしていた。

それが「ろうそくエピソード」

このろうそくエピソードが一気にTwitter上でも話題になった。

要約すると、選手のやる気や闘志というものは、内発的なもので、心の中にあるろうそくのようなもの。

そのろうそくは強く吹いてしまうと消えてしまう。

なので大事に少しずつ大きくしていかなくてはいけない。

そのろうそくの火を大きくするために、コーチは手を差し伸べていかなくてはいけないが非常に難しい仕事だ。

とこんな感じのろうそくエピソードを語っていた。

この言葉を日大アメフト部の選手も聞いたはずだ。

日大アメフト部の選手たち、少なくとも宮川泰介選手はろうそくにガスバーナーをかけられた状態で日々を送っていたはず。

非常にかわいそうだ。

小野ディレクターのみんなの反応は?

では小野ディレクターに対して、みんなどのような思いを抱いたのか見ていきたいと思う。

 

まとめ

教育を司るものとしてあるべき姿は一体どちらか?

日大の内田前監督のような人間か?

それとも関西学院大学の小野ディレクターのような人間か?

社会でのし上がっていくためには、内田前監督のような生き方も必要かもしれないが、それを教育機関で教えていくことは今後の日本のあるべき姿ではないと私は思うし、君もそう思うはずだ。

真相解明を祈る。