斎藤工の映画監督作品は?麻雀放浪記2020が公開された理由は?

2019年10月8日

俳優だけではなく、監督としても実力を発揮している斎藤工だが映画監督作品にはどのような作品があるのか?

また麻雀放浪記2020が公開された理由は?についても調べてみたぞ。

斎藤工プロフィール

引用元: https://dmokabusikigaisya.com/2018/09/22/saitotakumi-eigo/

 

斉藤工プロフィール
  • 生年月日:1981年8月22日生まれ
  • 出身地:東京都港区
  • 身長:184㎝
  • 血液型:A型
  • 趣味:合気道、旅、サッカー
  • デビュー:2001年
  • 事務所:ブルーベアハウス

 

斎藤工の映画監督作品は?

引用元: http://blank13.com/info/?page_id=5

斎藤工は、物心ついた時から父親が映画制作会社で働いていたのをきっかけに映画が好きになり、映画漬けの日々を送っていたようだ。

俳優業の他にも映画評論家としても活動している事も有名だな。

そして、2014年に短編映画『半分ノ世界』で映画監督デビューを果たし、2018年に長編映画『blank13』で本格的な監督活動を始めた。

blank13はどんな作品?

この作品では、斎藤工本人も出演していて、高橋一生が主演松田コウジを演じ、コウジの兄松田ヨシユキを斎藤工が演じた。

物語は、父であるリリーフランキー演じる松田雅人がコウジとヨシユキが幼い頃、たばこを買いに行ったきり失踪し、家族で残された借金を返済しながら暮らしていた。

そんな中、胃ガンで余命3カ月の父と再会するが、またもや父は借金取りに追われていたのだ。

何の和解もないまま、父は他界し葬儀当日、参列者が思い出を振り返りながら別れの言葉を述べていた。

そこで初めて知った父の人情味あふれる人生を知る事になる。

というのがおおまかなストーリーだ。

この映画は、興行収入1億円を突破し、当初都内一カ所でした放映されていなかったが、113カ所に拡大上映されることになった。

そして、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で2017観客賞、ゆうばりファンタランド大賞を受賞

第15回ウラジオストク国際映画祭長編コンペティション部門
最優秀男優賞(高橋一生・斎藤工・リリー・フランキー)

第20回上海国際映画祭アジア新人賞部門
最優秀監督賞

など受賞し、世界進出を果たすことになる。

幼少期からの映画好きが功を奏した形となった。

麻雀放浪記2020が公開された理由は?

引用元: https://natalie.mu/eiga/news/324685

この映画は、斎藤工主演の映画だが、良くも悪くも公開されるのか?と注目を集めた映画となった。

それは、ピエール瀧が出演していたからだ。

彼は、2019年3月13日にコカイン使用容疑で逮捕となり映画の公開が差し迫っていた為、映画がどうなってしまうのかと話題となっていたな。

他にも出演していた映画やドラマがあったが、差し替え、取り直しなどという対応がされている作品が多い中、『麻雀放浪記2020』はどうなるのか?と思われていた。

映画は、当初の予定通り2019年4月5日に公開された。

犯罪を犯した1人の出演者の為に、映画を心待ちにしているファンを裏切るわけにはいかないとノーカットで公開に踏み切る事になった。

また、この作品は10年前から斎藤工と阿佐田哲也の妻が、小さく立ち上げてきたものでずっと構想を練りながら作り上げたそうだ。

そして、10年の出来事が反映されているという。

せっかく公開目前まで来ていたのに、公開中止になるかもしれないという危機にさらされたのだ。

こんな想いを全て背負い批判覚悟の思いで監督は公開に踏み切ったのだろう。

確かにピエール瀧は、悪いことをしたが作品には何の罪もない。

公開してもピエール瀧を見たくない人は行かなければいいだけという話だからな。

映画の評価は、まさに真っ二つに意見が分かれた形となったが、全編iPhoneで撮影されていた事に絶賛しているレビューが目立っていた。

他には、2020年が遠い未来ではないのに、かけ離れた技術が使われていて、実感がないという意見もあった。

またピエール瀧の出演もそうだが、この10年で話題となったベッキーや、本人役で舛添要一などが出演していて、今のご時世と重なる演出があり笑えたという意見も多数あった。

まさにピエール瀧も世間を騒がせたという意味では、この映画に出演していても違和感が無かったというのが、観た人の感想だったので、思い切って公開に踏み切ったのは、正しい判断だったのではないだろうか。

麻雀放浪記2020のあらすじと出演者は?

東京の麻雀ギャンブラーの物語で、主人公の坊や哲(斎藤工)は、第二次世界大戦後の1945年から2020年にタイムスリップしてきた。

未来の日本は、AIが労働し街には無職の人と老人があふれていた。

2020年のオリンピックは中止になり、麻雀五輪世界大会が行われることになっていた。

その麻雀ゲームが死闘の争いとなる。

他の出演者には、

[aside type="normal"]
  • 斎藤工
  • もも(チャラン・ポ・ランタン)
  • ベッキー
  • 的場浩司
  • 岡崎体育
  • ピエール瀧
  • 音尾琢真
  • 村杉蝉之介
  • 伊武雅刀
  • 矢島健一
  • 吉澤 健
  • 堀内正美
  • 小松政夫
  • 竹中直人
[/aside]

が、一緒に映画を盛り上げている。

斎藤工が出演した映画作品は?

引用元: https://s.webry.info/sp/yonalog.at.webry.info/201805/article_16.html

斎藤工は、ドラマにも多数出演しているが、映画にも積極的に出演している。

今までに出演した主演映画を調べてみたぞ。

 

[aside type="normal"]
  • 2005年DANCE MASTER〜踊る!ムーランルージュ笑店街〜百地新太郎役
  • 2007年『スキトモ』・・・蒼井智和 役
  • 2007年『いつかの君へ』・・深水ノボル / リュウ 役
  • 2007年『あっ!お皿に首が乗っている!』・・・小田切 役
  • 2008年『春琴抄』・・・佐助役
  • 2009年『HAMMER HEAD=MEN』・・・リキ役
  • 2009年『カフェ・ソウル』・・・井坂順 役
  • 2011年『明日泣く』・・・小説家 武 役
  • 2012年『不良少年 3000人の総番-』・・・千藤鷹也 役
  • 2014年『欲動(TAKSU)』・・・勢津千紘 役
  • 2015年『虎影』・・・虎影 役
  • 2019年『家族のレシピ』・・・真人 役
  • 2019年『麻雀放浪記2020』・・・坊や哲 役
[/aside]

 

主演以外でも毎年何本かの映画に出演しながら、ドラマ、舞台、映画評論家、監督として活動している。

2019年では既に主演を含めて、4本の映画公開、公開を控えているのだ。

この仕事量だとほぼ何らかの作品に携わっているのだろう。

まとめ

今回は斎藤工の映画監督作品は?麻雀放浪記2020が公開された理由は?について調べてみたが、斎藤工は映画監督としても成功していて、監督した映画『blank13』では高橋一生を主演に起用し、興行収入1億3000万円を記録するヒット作となった。

これが長編作品初めての映画となったな。
本来は、40分の映画の予定だったが、海外の映画祭に出品出来るように70分の作品として撮影された。

そして見事数々の賞を受賞し、デビュー作としては快挙を得たな。

2019年に公開された『麻雀放浪記2020』についても、一時は公開が出来るかわからない状況になっていたが、監督の決断により公開される事になった。

この映画は10年の構想を経てやっと公開となった作品であり、その想いが届いた形となった。

斎藤工は、ドラマの他にも映画評論家として長年活動してきたが、待望の監督デビューも果たし、これからは、二足、三足のわらじで活動を頑張ってほしい。






















斎藤工,芸能

Posted by jopper