ゆずライブ2017のセトリと曲目情報は?
今年でデビュー20周年を迎える2人組・ゆず。
数多くのCMソングやテーマソングを担当してきた彼らの存在は、今や日本で知る人なし、と言えるのではなかろうか。
中でも、『アテネオリンピック中継』公式テーマソングに起用された「栄光の架け橋」は、ゆずに詳しくない人でもなじみがあろう。
また、NHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」主題歌を務めるなど、その認知度は高い。
そんな彼らが、ファンにとって待望の、プレミアホールツアーを開催中であるぞ。
一体どのようなツアーになっているのか気になるところだが、今回は、そのセットリストについて話をしてやろう。
ツアースケジュール
ゆずは北川悠仁・岩沢厚治によって、1996年に結成。伊勢佐木町での路上ライブを経て、翌1997年にはデビューを果たしている。
彼らの魅力はその歌唱力と2人のハーモニー、そして何より、誰しも共感しやすい歌詞であろう。
人気アニメの主題歌や数々のCMソングを初め、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の主題歌に起用されるなど、その活躍は留まることを知らぬ。
透明感があり伸びやかなそのヴォーカルと歌詞の世界観に魅了される者は後を絶たないのではなかろうか?
そんな彼らの歌声を間近で感じられるホールツアーが現在開催中であるぞ。
引用元:https://yuzunowa.com/pages/hall2017
「YUZU HALL TOUR2017 謳おう」は、2017年9月21日の熊本県立劇場 演劇ホールを皮切りに、11月10日のパシフィコ横浜 国立大ホールまでの14公演。
さらに、日本での公演後には11月18日にシンガポールで、11月29日には香港、12月2日には台湾でもライブを開催。
日本国外のファンにとっても貴重な機会となるであろう。
日本国内で活躍するミュージシャンに海外で会える機会はそう多くはない。
今回のツアーが絶好のチャンスと言えよう。
本編セットリスト(熊本~金沢公演)
引用元:https://www.barks.jp/news/?id=1000100885
今回の会場は、熊本県立劇場 演劇ホール(09月21日)、長崎ブリックホール(09月23日)、石川・金沢歌劇座(09月27日)と、それぞれにキャパの小さなホールを中心としたツアーである。
キャパが小さい分、ファンはゆずの2人を身近に感じながらライブを楽しむことができるぞ。
小さな会場ならではの熱気と一体感を味わえる、貴重なライブと言えるであろう。
ライブ本編では、『ゆずイロハ1997‒2017』に収録された、言わずと知れたヒットソングはもちろん、6月にリリースされた
の往年のヒット曲のほか、6月に2週連続リリースされた『謳おう』EP、『4LOVE』EPからの楽曲も披露された。中でも『カナリア』は「NEWS ZERO」のテーマソングに起用されている楽曲であり、会場に集まったファンもさぞ興奮したことであろう。
本編で披露された楽曲は以下の15曲。中でもサヨナラバスから栄光の架け橋までのメドレーは、ファンも一体となって歌い上げる、熱い内容となった。
- 日常
- 眼差し
- ダスキング
- もうすぐ30才
- 旅立ちのナンバー
- 無力
- いこう
- 保土ケ谷バイパス
- 天国
- カナリア
- メドレー
サヨナラバス
飛べない鳥
いつか
桜木町
恋の歌謡日
少年
栄光の架け橋 - リアル
- イロトリドリ
- 夏色
- タッタ
アンコール
新旧取り混ぜたヒットソングでファンを魅了した後は、アンコールでも沸かせた。1曲目に披露された『ロンリーカントリーボーイ』は『4LOVE』EPに収録された曲。同じく『4LOVE』EPに収録された『愛こそ』も2曲目に披露した。伊藤園「お〜いお茶」のCMソングになっている楽曲であり、ファンとしてもなじみ深かったのではなかろうか。
長いキャリアの中で培われてきた確かな歌唱力は健在で、会場に集結したファンを圧倒したことであろう。さらにこうした小さな会場で行う、プレミアツアーは実に5年ぶり。大きな会場で1つになるライブとはガラリと雰囲気の違うライブに、ファンもメンバーとの距離を実感しながら楽しめたのではなかろうか。
引用元:https://natalie.mu/music/news/235439
今のところ、この3公演でセットリストの変更はないが、今後公演数が増えていけば、会場ごとにセットリストが変更される可能性は十分にある。
また、デビュー20周年ということもあり、歴代のヒットソングを詰め込んだベストアルバム「ゆずイロハ 2007-2017」もリリースしている。ゆずのライブに行ったことがない人でも楽しめるような、おなじみの楽曲が勢ぞろいしているぞ。
今回のツアーでまだ謳われていない「虹」や「雨のち晴レルヤ」「からっぽ」「アゲイン2」なども、今後の公演で歌われる可能性もある。今後、彼らがどのようなライブを見せてくれるのか、ファンとしても目を離せないところであろう。ツアーはまだ始まったばかり。ライブは生ものというだけあり、どう変化するか予測できぬところも醍醐味であろう。存分に楽しみにたいものであるな。