本田圭佑の目がおかしい!バセドウ病の症状はいつから?比較【昔と現在】
ロシアワールドカップ(W杯)2018が開催されて日本も初戦のコロンビアに2-1と勝利!
劇的な幕開けとなった。
前回大会のドイツW杯では、コロンビアと対戦し、1-3と敗れた。
いいように遊ばれ、最後は当時42歳のゴールキーパー(GK)ファリド・モンドラゴンが途中出場。
W杯最年長記録を打ち立てさせるというなんとも屈辱的な結果に終わった。
ただGKとして立っているだけで、記録が更新されたということだ。
それくらい、日本とコロンビアの差は歴然としていたが、今回2018年のW杯の対コロンビアでは、エースのハメス・ロドリゲスが体調を崩していたということで、スタメンから外れていたが、2-1と勝ち越し。
もちろん運という要素というか、相手の開始3分でのレッドカードによる退場で11人対10人という数的優位をほぼ90分間保っていたが故の勝ち越しとみた方がいいかもしれない。
しかし、日本は前評判はかなり悪かっただけに、この初戦コロンビア戦での快勝は非常に感極まった。
私も生放送で見ていたが、熱くなってしまった。
そして試合が終わり、各選手にインタビューをしていく中で、私はぎょっとしてしまった。
「本田圭佑の目が・・・!!顔がちゃうやん!!」
そう、本田圭佑の目がかなりギョロっとしていて私は驚愕してしまった。
目がおかしいなんてもんじゃない。
別人レベル!!
サッカーファンからしたら、いつも本田圭佑を見ているのでさほど気にならないのかもしれないが、W杯くらいしか見ないものとしては、本田圭佑の目や顔の変わりようについてかなり驚愕してしまった。
以前から色んな噂があった。
バセドウ病だのレーシック手術の失敗が原因だの、ストレスが原因だのと。
しかし、数年前では判別できるかできないかというレベルだっただけに、今回のインタビューでの映像は私にはショックを通り越して、何が起きたのか知りたくなってしまったので調べてみたいと思ったので記事を書いていきたいと思う。
【目次】
本田圭佑の現在の目は?
まず現状はどんな目をしているのか?
それはロシアW杯が現在だとするとこうだ。
これは悪意があってこういった顔にしたというレベルではなく、私が生放送で見たときもこのまんまだった。
これが今の本田圭佑の目の現在の状態だと思ってほしい。
むしろもっと不自然な目の動きをしていたカットもあったがあえてそういったものではなく、私の印象そのままの画像だ。
年齢も重ねたのでしわが原因か?とも思ったが、それ以上の違和感しかない。
ってか、まだ32歳だ。32歳には見えないな。
本田圭佑の目がおかしいのはいつから?
では次に本田圭佑の目がおかしいのはいつからなのだろうか?
私が初めて見たのは2010年のアフリカW杯の時。
今から8年前、本田圭佑がまだ24歳。若かりしエースという感じだった。
その時の本田は究極のエゴイストを貫くことで、周りや日本のファンを魅了していた。
目には全く違和感を感じない。
むしろイケメンでかっこいい。このときの本田圭佑は日本をけん引していた。
当時の代表には中村俊輔もいたが、中村俊輔の出番は全くなく、代わりに本田圭佑が出続け本田圭佑が一番注目され始めた大会でもあった。
世代交代という感じだ。
2014年ACミランへ移籍
次に大きく本田圭佑が注目されたのが、ACミランの10番を背負うことになったときだ。
ACミランに移籍するだけでも素晴らしいことなのだが、10番というエースナンバーを背負う日本人が出てくるとは・・・
この時の記者会見での「リトルホンダ」というのは名言だった。
で、肝心の目の方だが、上の写真を見てもらえばわかる通り、特に大きな変化はない。
しかし、私はこの時から「本田圭佑の目に異変が?」という噂がネット上で出ていたことを知っていた。
しかし実際に見てみてもとくにそう感じなかったので、勝手な憶測程度にしか思っていなかった。
本田圭佑のレーシック手術はいつ?
ちなみに、本田圭佑はレーシック手術という近視手術を受けている。
そのレーシック手術を受けたのは2012年の6月のようだ。
なので2014年のACミラン移籍のだいぶ前になる。
ということで、レーシック手術失敗によるものではないと私は思っている。
2015年ミラン在籍中の本田圭佑の目は?
本田圭佑は2014年~2017年の約3年間ACミランに在籍している。
その間色んな評価を受けていた。
絶賛されていたときもあれば、ベンチに控えて使えない10番というレッテルを貼られていた時期もあった。
しかし、肝心の目についてみるとどうだろう?
2015年の写真をみると、目の大きさがだいぶ変わった気がするのは私だけではないはず。
2015年ころから顕著に目のことが騒がれてきたが、それもうなずける写真だ。
2016年ACミラン在籍時の本田圭佑の目
2016年の本田圭佑はもうスタメン入りすらかなわない選手になってしまっていた。
背番号10番というエースナンバーをつけているにも関わらず、活躍どころか、その機会すら与えられない状況。
ACミランの経営陣や監督とも色々とあったようなので、実力だけではなく折り合いがつかないということもあったはずだが、ただいるだけ、もしくは後半中盤からプレーという存在になった。
このころの本田圭佑の目はというと、2015年の頃よりもひどくなっているようだ。
試合に出られない、首脳陣との確執などのストレスによるものだったのだろうか?という話もあった。
2017年本田圭佑パチューカへ移籍
2017年にはメキシコのリーガMXのパチューカに移籍する。
2016年までACミランに在籍するも、ベンチ要員という屈辱的な扱いを受け、日本のファンからも、
「ミランの10番がそんなに大事か!」
という辛辣な言葉を浴びせられていた。
サッカー選手だが試合にも出られないため、日本代表にも選ばれずにいたし、本田圭佑も自分から訴えるということもしなかった。
そしてビジネスや自身のチームを運営しているので、そちらにばかり精を出していた姿を日本のファンはいい印象を持たず、
「ミランの看板が大事な本田圭佑」
というように揶揄されていた。
しかし、突如としてメキシコのクラブチームパチューカに移籍。
そこではスタメンとして活躍し、ゴールやアシストを量産!
日本のファンは一気に手のひらをひるがえした。
「やっぱ代表には本田圭佑が必要!」
しかし当時の日本代表監督、ザッケローニは本田圭佑を招集しなかった。
そしてあげくの果てには、本田圭佑自らがメディアを通して、
「俺を呼べ!」
と日本代表にアピール。
という選手としてはいい感じの年だった。
2017年の本田圭佑の目について見てみると、どうだろうか?
若干ではあるが2016年よりも良くなった気がしないでもない。
悪くはなっていない気がする。今までたまっていたストレスが抜けた感じだろうか?
2018年ロシアW杯での本田圭佑の目は?
そして2018年ロシアW杯現在の本田圭佑の目の状態はこんな感じだ。
右目よりも左目の方が突出している様子がうかがえる。
動画や映像ではよりその不自然さが感じられる。
ホルモンの病気なので、変動もあるだろうし、ストレスも関係してくるのかもしれない。
しかし私が受けた印象は、「え?誰?」だ。
今後2019年にはどのように変化していくのか?良くなるのを祈るばかりだ。
ネット上ではずっと本田圭佑はバセドウ病を疑われていた。
バセドウ病とは?
バセドウ病とは、甲状腺機能亢進症とも呼ばれ、甲状腺から大量の甲状腺ホルモンが分泌されて全身の代謝が高まる病気だ。
もっと詳しく知りたければ、バセドウ病でググればいくらでも出てくるので調べてほしい。
ここではホルモンの異常ということで割愛させてもらう。
バセドウ病で目が突出してしまう症状もあるがこれはバセドウ病患者の5人に1人の割合だという。
20%の確率なのだ。
なので必ずというわけではないが、眼球の突出はあり得るということだけは事実のようだ。
バセドウ病の治療法としては、薬物治療、手術、アイソトープ治療の3つがある。
最初は薬物治療を行い、それでもよくならない場合は手術かアイソトープ治療を行うらしい。
アイソトープ治療というのは聞きなれないが、
甲状腺の大きさに合わせて算定した放射性ヨウ素が入ったカプセルを1回を服用することで甲状腺機能を正常化か低下させる治療方法
引用:Medical note, https://medicalnote.jp/contents/160826-001-IM
らしい。
ちなみに、日本ではアイソトープ治療はバセドウ病患者の10%しか受けていないようだ。
なので、薬物治療のあとは手術を行うのが一般的なのかもしれない。
ちなみに本田圭佑は2014年の1月頃にバセドウ病の手術を受けたという話もある。
ちょうどミランに移籍する直前だ。
こちらが手術痕らしき画像。
本人はバセドウ病だということは一切口にしていない。
それは名誉のためというよりも、ACミランとの契約問題に差しさわりがあるからという見方なのだろうか?
バセドウ病という病気を持っていては、選手として契約していくには難しいと判断されてしまうので。
バセドウ病は女性100人に1人の割合で罹るといわれているので、珍しい病気ではないようだが、やはりビッグマネーが関わってくるので、極秘にした方がいいという結論に至ったのだと思う。
バセドウ病の有名人・芸能人は?
バセドウ病を本田圭佑は公表していないので、バセドウ病かどうかはまだわからないが、実はバセドウ病に罹っている有名人や芸能人はかなりいる。
女性の100人に一人の割合でかかる病気だから珍しくはない。
絢香
有名どころで言えば、歌手の絢香もそうだ。
絢香は2009年の紅白歌合戦を最後に活動を一時停止している。
そして旦那の水嶋ヒロが看病をしていたようだ。
2年後の2011年には自主レーベルを立ち上げ歌手活動を復帰している。
この写真は2018年の絢香の画像だが、目がとくに突出した感じは出ていない。
なのでバセドウ病ではあったとして本田圭佑のように目に顕著な違和感を感じない。
これはバセドウ病がある程度完治したからなのかはわからないが、今まで絢香が目で色々と言われていることはないだけに、彼女は特にそういった目の症状が出なかっただけなのかもしれない。
YOSHIKI
実はX JAPANのYOSHIKIもバセドウ病に罹っていた。
それを公表したのは、奇しくも絢香がバセドウ病で療養に専念するために活動休止を発表した翌年の2010年。
北米ツアーをしていた最中の出来事。
バセドウ病になると非常に疲れやすい体質になってしまうため、滞在先のホテルで気を失って倒れていたという。
甲状腺ホルモンの過剰分泌ということで、心拍数も平常時でもかなり高くなるようだ。
ライブ活動も非常に体力勝負になる。
ただ演奏するだけでも体力を使うがYOSHIKIのドラムを見てもらえばわかるが気が狂ったかのようなパフォーマンスもたびたびあり、そういったことを考えるとかなりしんどかったはず。
ましてや体力勝負のサッカー選手である本田圭佑がバセドウ病を患っていたとしたら、これは非常にきついはずだ。
山崎亮平選手
しかし同じプロサッカー選手でもバセドウ病を患っている現役選手がいる。
それが山崎亮平選手。
新潟出身で、現在はJリーグの柏レイソルに所属している選手だ。
高校を卒業してジュビロ磐田に入団。U-18,U-19,U21の日本代表にも選出されるほどのトップ選手。
しかし、骨折などの怪我で代表を外されたりもしていた時期もある。
しかし骨折をしてリハビリをしている時期と同じく、2009年の3月にバセドウ病を発症して1年2か月の治療を行っている。
その後復帰はしたが、2011年の7月にまた再発したりして大変そうだ。
治療に専念する期間が絢香も山崎亮平選手も1年から2年というところをみると、年単位である程度集中して行わないといけないようだな。
しかも疲れやすさがでてくるので、走ったりしたら余計心拍数があがり倒れてしまう。
安静にしておく必要があるわけだ。
そう考えると本田圭佑がかつてACミランで2年以上もの間控え選手としていたのもうなずける。
単に使えないからというわけではなく、首脳陣が本田圭佑の体調を気遣ってフル出場をさせなかったという見方もできる。
本田圭佑が所属していたころのACミランは不調な時期で監督もかなり変わっている。
- マッシミリアーノ・アッレグリ
- クラレンス・セードルフ
- フィリッポ・インザーギ
- シニシャ・ミハイロビッチ
- クリスティアン・ブロッキ
- ヴィンチェンツォ・モンテッラ
本田圭佑がいた3年半の間にこれだけの監督が変わっている。
しかし、本田圭佑はクリスティアン・ブロッキ監督までは関係が良好だったが、その後のモンテッラ監督との関係があまり良くなかったらしく、試合に出場した回数がなんと1シーズンで8試合。
しかもフル出場ではなく、220分のみ。仮にフル出場したら、720分なので、実質2試合半程度しかでていないことになる。
試合に出ることだけが選手の運動量ではないが、試合を前提として行う練習と、試合には出れないという前提では、練習への熱の入れ方が違う。
ACミランの首脳陣からモンテッラ監督に本田圭佑を使わず、療養にあてるようにと言われていたのかもしれない。(完全な推測だが)