川栄李奈の握手会事件後の手の傷や犯人は今?事件のおかげで卒業?
川栄李奈といえば、元AKB48メンバーで現在は女優として活躍しているが、あの握手会事件が彼女の人生の分岐点になったとの見方を世の中ではしているようだな。
そんな川栄李奈があの握手会事件で負ってしまった手の傷は今どうなっているのか、あの握手会事件の犯人が今どうしているのかが気になっている人も多いようだな。
川栄李奈を襲ったあの握手会事件の影響と今、川栄李奈はあの事件のおかげで卒業したのかを調べてやったのでありがたく思え。
●川栄李奈の握手会事件後の手の傷は今どうなった?
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川栄李奈が手に傷を負ったのは2014年の5月、岩手県で催されたAKB48の握手会で暴漢に襲われ右手親指の骨折と裂傷で、すぐに病院に搬送され緊急手術を受けた。
その事件から2週間後には当時レギュラー番組だった「バイキング」に復帰していたが、負傷した右手はギプスで固された状態だったな。
程なくギプスが外れテーピング姿で仕事をする様になると「右手親指の手術跡がヤバイ」などと話題になったが、それに関してはテーピングを貼っている部分を傷跡と見間違えた人もいたからだろう。
そんな事もあった一方で川栄李奈のメディア復帰が思いの外早かったせいなのか「事件は売名行為で、実は傷は無いのでは」という噂も当初からあったらしいな。
握手会事件で受けた川栄李奈の心の傷をえぐるような心ない誹謗中傷ともいえるが、それだけ事件後も川栄李奈がメディアで活躍していた証拠ともいえるかもしれない。
そうして握手会事件から半年が過ぎた頃、川栄李奈はドラマ「ごめんね青春」に出演しテーピングを外して仕事をするようになると、確かに右手親指あたりに傷跡らしきものが見えていたようだ。
当時は赤くケロイドっぽい傷跡が生々しく、芸能人が施される一流のメイク技術でも消し切れてはいない状況であり、手の傷が完治したとは言い難い状況だったように思うが、あれから数年が経ち川栄李奈の手の傷はどうなったのだろうか?
調べてみると手の傷跡は薄らいでいるようだが未だ残っているようで、もうこれ以上は治らないのではないかとも言われているようだ。
その手の傷が消えきれないように、川栄李奈が握手会事件で感じた恐怖や「売名行為ではないのか」などという心ない誹謗中傷による心の傷も、そう簡単には消えきれないのかもしれないな。
●川栄李奈の握手会事件の犯人は今?
川栄李奈を握手会で襲った暴漢はAKB48のファンでもなんでもない当時ニートの青年で、たまたまテレビに映っていたAKBメンバーを見て「稼いでいる」と勘違いして殺意が芽生えたようだ。
犯人の青年は当時仕事を解雇されており、収入も仕事もない自分とAKBメンバーは正反対だと思い込み、勝手にAKBメンバーへ不満を抱いて犯行に及んだというのだから全く酷い話だ。
たまたまテレビに映っていたのがAKB48ではなく他のアイドルだったならば、そのタイミングでAKB48の握手会が岩手県で開催されなければこういった事件も起きずに済んだのかもしれない。
この事件はAKB48の特定のメンバーを狙ったものではないらしく、その時たまたま握手会の参加者の列が短かったレーンを狙って犯人が犯行に及んだということだったらしいので、川栄李奈らはこの時は本当に運が悪かったとしか言い様がない。
しかしながら運が悪かったとはいえ犯人が会場に持ち込んだ凶器は、犯人の自宅にあった一部が錆びた折りたたみ式のノコギリにカッターの刃を自分で付けただけのものであり殺傷能力か低かったおかげで死者が出なかったとも言われているようだ。
だが一方で凶器の殺傷能力が低いという事で「売名行為ではないのか」という心ない誹謗中傷が出てきてしまったのかもしれないのだから、人の噂とは本当に身勝手なものだな。
握手会事件の犯人は殺人未遂容疑で現行犯逮捕され精神鑑定の結果、責任能力が問えると判断され傷害罪および銃刀法違反で起訴され、2015年1月8日に懲役6年の実刑判決が下っている。
それまでにこの犯人に更生して欲しいと願うところだが、それ以上に思うのはもう二度と同じ様な事件が繰り返されないように、防犯対策の方もしっかりとやって欲しいものだ。
●川栄李奈は握手会事件のおかげで卒業したのか?
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握手会事件で負った川栄李奈の心の傷は深く、事件後しばらくは朝方まで眠れなかったりと苦しんでいたようだ。
川栄李奈は「事件があって、握手会に出られなくなって。AKB48は握手会を大事にしてるけど、私は出られないし、これからも出られることはないし、どうしようと、」と苦悩を口にしている。
実際、握手会事件が起きて以降、川栄李奈は人に対して過敏になってしまったようで、「敏感にはなりました。人に対して。人が隣に来たら"え"って感じです」というコメントをしている。
川栄李奈本人は握手会事件を乗り越えAKB48に戻って来る事は出来たが、握手会を再開する事は恐怖からかどうしても出来なかったようだ。
そんな苦しい状況下で一部のファンから「テレビは出るのに握手会は出ないのか」「握手会が嫌ならAKB48を辞めろ」といったメッセージが届き、それも彼女を苦しめていたのだろう。
事件から復帰してからもずっと川栄李奈は「もう出来ない」「いや、頑張ってみよう」とファンを想いながら心が揺れていたようだが、結局は2015年8月にAKB48を卒業し、女優としての道を歩み始めている。
この事から事件の影響で握手会に出られなくなった事が、卒業の原因の一つとなったのは間違いないようだ。
応援してくれるはずのファンに追い詰められた部分もあったのかもしれないが、女優として活躍している彼女をみれば悲しい事件も新たな川栄李奈の魅力が発揮される道へ踏み出すきっかけになったのだと明るく締め括りたいところだ。
●まとめ
今回は川栄李奈があの握手会事件で負った手の傷が今どうなっているのか、その犯人が今どうしているのかと、あの握手会事件のおかげで川栄李奈がAKB48を卒業したのかについて調べてやったぞ。
手の傷は薄らいでゆくだろうが、その傷跡が完全になくならない様に、川栄李奈が受けた心の傷も無くなる事はないのだろう。
あの握手会事件の犯人は実刑判決が出され、今は罪を償っている。
川栄李奈の笑顔の下にはまだ傷があるのかもしれないが、彼女を応援する意味も込めて川栄李奈の今後の活動も調べて機会があれば教えてやろう。