榮倉奈々の演技が上手い!いつモデルから女優に?おすすめドラマは?
皆さんは榮倉奈々にどんなイメージを持たれているだろうか?
高身長で美脚の持ち主でモデルとしても多くの人から支持を得ているが、今は女優としての活躍が中心だ。
2020年10月から放送予定の「東京タラレバ娘2020」でも、早速大島優子と吉高由里子と共に主演を務めている。
また同年1月から3月に放送された俳優の竹内涼真主演の「テセウスの船」にも出演していたな。
今回はそんな榮倉奈々の出演ドラマや演技力・モデルから女優に転身したのはいつかなどに触れていきたい。
【目次】
榮倉奈々のプロフィール
引用元:https://yahoo.jp/_VZKAw
- 榮倉奈々 (えいくら なな)
- 生年月日 1988年2月12日
- 出身 鹿児島県
- 血液型 A型
- 星座 みずがめ座
- 千支 辰年
- 身長 175cm
- 職業 女優、タレント、ナレーター、ファッションモデル
- 事務所 研音
榮倉奈々の演技力は?演技は上手い?
引用元:https://yahoo.jp/8_p_1N
あの美貌と抜群のスタイルは榮倉奈々の長所だが、果たして演技力はどうなのだろう?
最近まで数多くのドラマに出演しているし、映画「余命1カ月の花嫁」では日本アカデミー賞新人俳優賞まで受賞している。
筆者的には演技力が低いとは思えないが、視聴者からは演技が下手だと思われることも多いようだ。
果たして榮倉奈々は演技が上手いのか下手なのか出来る限り調査してみたぞ。
例えば最近のドラマで言えばテセウスノ船、榮倉奈々は警察官の妻役を務めた。
滑舌が悪く台詞の棒読み感が酷い、表情のバリエーションが無くいつも不快な表情のせいで、良き母親の印象が伝わらないと見方もあった。
一方で夫を信じきれない部分がある妻の感情の曝け出し方が上手く、可愛い笑顔を活かした夫婦シーンが素敵な奥さんに見えたと評価する声もある。
これは榮倉奈々自身が母親だからこそ、妻として母親として「家族を絶対守ってやるぞ!」という雰囲気が伝わったんじゃないかな。
また視聴者が評価しているように彼女の大きな魅力である「笑顔」は、例え演技に違和感があってもそれをカバーしてくれる。
自然な笑顔が普通に出来るからシリアスな内容が続いたあと、笑顔のシーンが入ると心が和むような気がするのは筆者だけではないはずだ。
台詞の棒読み感が凄いということについては、映画『名探偵コナン 業火の向日葵』で声優をした際にもファンから不満の声が上がっていた。
「アフレコ下手だな」・「台詞棒読み」だよねと酷評が多い。
皆さんはアンパンマン映画「きらめけ!アイスの国のバニラ姫(2019年放送)」を知っているだろうか?
榮倉奈々はバニラ姫役に抜擢されたんだが、声優なら声にツヤがあるアニメ声が出せなかった。
頑張っていても低く太い声が出てしまい違和感を感じた方もいたんじゃなかろうか。
それに「はーあ」とため息をつく部分でも声に抑揚がなく、どうしても棒読みに聞こえてしまう。
まあこの辺りは彼女自身がプロの声優ではないわけだから、違和感が出てしまうのは仕方がない。
それにドラマや映画も含め必死さが伝わってくることや、演技力があるからあれだけ様々な役柄をこなせると見る方もいる。
確かにどの出演作でも必死にその役に成りきろうとする気持ちが凄く伝わる。
榮倉奈々に厳しい評価が多いのは事実だが、ドラマ「Nのために」や「メイちゃんの執事」・映画「余命1ヶ月の花嫁」など、数多くの作品に出演してきた人気女優であることは間違いない。
正直専門家ではないので細かな演技力の良し悪しを決めるのは非常に難しいものの、彼女の笑顔や仕草・スタイルに惹かれる方はとても多いぞ。
演技力が上手い下手かよりも純粋に彼女の良い部分を探してあげるのがベストだ。
榮倉奈々は元モデル!いつから女優になった?
今や名実共に有名女優となった榮倉奈々は元ティーン向け女性ファッション誌「Seventeen」のモデルだった。
スラッとした脚に魅惑的なボディは勿論、自然な笑顔も多くの男女を魅力したことは言うまでもない。
筆者も榮倉奈々を調べるに当たり多くの画像を目にしたが、あれだけ魅力的に見えるグラビアはなかなかないだろう。
2002年に渋谷の「109」前でスカウトされてから2009までSeventeen専属モデルを務めてきた榮倉奈々。
2009年8月18日に行われた「Seventeen夏の学園祭」を最後にモデルを卒業すると、女優としての仕事に本格移行した。
実は既に2004年時点でジイジ~孫といた夏に出演していたので、この頃からモデル業と女優業を兼業していたことになる。
以下に2009年のモデル卒業までに出演したドラマと映画をまとめたので参考にしてもらいたい。
- ジイジⅡ~孫といた夏(2005年7月 – 8月 NHK総合)
- 怪談新耳袋 第52話「ねぼけ眼(2005年3月24日 BS-i)」
- 危険なアネキ(2005年10月 – 12月 フジテレビ)
- ダンドリ。〜Dance☆Drill〜(2006年7月 – 9月 フジテレビ)
- プロポーズ大作戦(2007年4月 – 6月 フジテレビ)
- プロポーズ大作戦 SP(2008年3月25日、フジテレビ)
- めぞん一刻(2007年5月12日 テレビ朝日)
- ほんとにあった怖い話 夏の特別編2007「真夜中の病棟」(2007年8月28日 フジテレビ)
- NHK朝の連続テレビ小説「瞳」(2008年3月 – 9月 NHK総合)
- メイちゃんの執事(2009年1月 – 3月、フジテレビ)
- 夏うたドラマSP 幸せの贈り物(2009年7月24日 TBSテレビ)
- スペースポリス(2004年10月16日 日本出版販売)
- 僕は妹に恋をする(2007年1月20日、東芝エンタテインメント)
- 渋谷区円山町(2007年3月17日 デックスエンタテインメント)
- 檸檬のころ(2007年3月31日、ゼアリズ・エンタープライズ)
- 阿波DANCE(2007年8月25日、キュービカル・エンタテインメント)
- 余命1ヶ月の花嫁(2009年5月9日、東宝)
こうして見るとSeventeenの専属モデル時代から、ドラマや映画のオファーが数多くあったのが分かるな。
榮倉奈々自身は女優に移行したというより、オファーがあったから自然と女優業をこなすようになったと話している。
確かにこれだけの出演歴があれば流れ的に女優への道を踏み出していても不思議ではない。
榮倉奈々出演でおすすめドラマは?
数多くの作品で主役・準主役を務めてきた人気女優ということで、現在も絶え間ないオファーがある人気女優だ。
抜群のプロポーションとジャンルにこだわらない幅広い役柄を演じ、賛否両論はあるが魅力的な作品が沢山ある。
そこで今回は榮倉奈々出演のドラマを3つ紹介したい。
メイちゃんの執事
引用元:https://yahoo.jp/6RddDf
最初に紹介するのは「メイちゃんの執事(2009年」で、榮倉奈々はヒロインの(東雲メイ)を演じている。
筋金入りのお嬢様メイは一人前のレディになる為、聖ルチア女学園へと編入させられたのだが・・・。
お嬢様学校だから男子禁制かと思いきや、一人一人に執事がつくことになっていた。
そしてなんとメイについた執事は主演の水嶋ヒロ演じる超やり手な執事・柴田理人だったのだ。
理人はこの学園で最も優秀なSランク執事!
ドラマ中は単なるお嬢様と執事の関係ではなく、二人の禁断の恋も発生する。
そこに理人の弟である剣人など多くの登場人物が現れ、様々なトラブルが発生するのが本ドラマの内容だ。
榮倉奈々は金髪ドリルで高笑いを上げるようなお嬢様ではなく、お嬢様らしくない可愛い普通の高校生。
そんな人物とやり手の執事が禁断の恋をするので、見ていてむずむずした気持ちになる。
榮倉奈々はドラマの序盤はこれでもか!というほど芋っこ女子・・・ところが回を追うごとに可愛く変身していく。
主演の水嶋ヒロも執事役にハマり過ぎて、榮倉奈々とのやり取りは見所満載だ。
視聴者の間ではかなり話題になったので、今も覚えている人は少なくないと思うぞ。
Nのために
引用元:https://yahoo.jp/-kVqEC
お次に紹介するのは「Nのために(2014年)」で、こちらは原作が推理小説となっている。
ある場所に「スカイローズマンション」という超高層マンションが建っていた。
そのマンションの一室で野口夫妻の変死体が発見されたが、実は当時現場には20代の4人の男女がいたのだ。
4人それぞれが真実に近付く重要な証言をするわけだが、彼らは「N」という人物を大切に想っていて・・・。
どうやらNの為に4人は行動しているようだ。
果たしてNとは誰なのか?そして彼らの中に夫婦の命を奪った真犯人はいるのか?という内容になっている。
ミステリー作品なので重苦しい内容だが、榮倉奈々は繊細な感情表現が求められるにも関わらず最後まで演じきった。
明るく可愛いイメージの強い彼女が、情感のある切ない人物を演じたことで榮倉奈々の魅力に気付いた人も少なくない。
大切な人の為に全員が罪を背負う姿はとてもシリアスな雰囲気に包まれていた。
あの影のある演技はなかなか出来るものではないと思うぞ。
東京タラレバ娘
引用元:https://yahoo.jp/6pnGIg
さて最後に紹介するのは東京タラレバ娘(2017年)で、榮倉奈々は準主役の山川香役を務めた。
吉高由里子と大島優子という2人の有名女優も出演した本作は、簡単に言えば女性達が集まって飲んだり食べたりして楽しく会話する内容だ。
主要登場人物の3人の女性はタイプはバラバラだが、女性の恋愛や仕事に対する部分が中心で多くの女性視聴者が共感を得た。
女性達が集まりあーだのこーだの愚痴を言う場面は、男性である筆者には若干恐怖を感じる。
しかしよく考えれば仕事が忙しくて恋愛に集中出来ない女性もいるなかで、そんな女性達を明るくしてくれるドラマには違いない。
まさに暗い雰囲気になった世の中の女性達の為の物語!
勿論3人それぞれ悩みはあれど明るいストーリーなので男性にもお勧めしたい。
まとめ
有名になればそれだけ様々な評価があるが、調べていくうちに彼女には素晴らしい部分が多くあることが分かった。
モデル時代に培ってきた笑顔や仕草は勿論、女優として数多くの作品に出演してきた彼女には輝くものを感じる。
最初のうちは誰でも下手な部分はあるものの、出演作を見るとメキメキと演技力を伸ばしているのが分かるぞ。
勿論賛否両論があるのは仕方ないが、ドラマや映画は様々な「プロ」が集まって作られている。
そのプロらが集まるところから何度も声が掛かる榮倉奈々の女優としての可能性は未知数だ。