紅白歌合戦2018の出演料ギャラランキング!司会者や審査員・歌手は?

2019年10月8日

紅白歌合戦は日本では最も視聴率が高い歌番組として知られているが、実際にいくらの出演料をもらっているのか?ギャラが気にならないか?

私は非常気になったので、NHKが出演者にいくらの出演料を支払っているのか調べてみた。

歌手だけではなく、司会者や審査員もいくら出演料をもらっているのだろうか?

そして海外からの特別枠の歌手などはいくらもらっているのか?

出演料のギャラランキングも作成してみた。

2018年の紅白歌合戦の出演者のギャラランキングだ。

断っておくが、これは推定であり公表はされていない。

しかし、大きくは外れていないだろう。

紅白歌合戦の出演者のランク付けとは?

紅白歌合戦には出場者のランク付けがされていて、それによってギャラや報酬・出演料が大きく変わってくる。

このランクとは出場回数によって決まっているという話だ。

ある有名芸能レポーターの話によると、

  • 【Aランク】紅白出場回数が30回以上
  • 【Bランク】紅白出場回数が20回程度
  • 【Cランク】紅白出場回数が10回未満
  • 【Dランク】紅白初出場

となっている。

そして驚きのそのギャラなのだが

  • 【Aランク】45万円程度
  • 【Bランク】25万円程度
  • 【Cランク】10万円程度
  • 【Dランク】5万円程度

という破格の出演料になっている。

初出場の歌手でしかも大規模なアイドルグループとなるとNHKからもらえる出演料が5万円を折半だとしても数千円。

しかも事務所などのマネージメント料などをいれると、実質無給で出演をしているという現実のようだな。

 

紅白歌合戦2018年の出演料ランキング!(推定)

では今年2018年の紅白歌合戦に出場する出演者の出演料がいくらになるのか?

先ほど言ったランク付けに沿って見てみよう。

Aランク 45万円クラスは?

Aランクの出演者は紅白歌合戦に30回以上出場ということなので、

  • 石川さゆり
  • 坂本冬美
  • 五木ひろし
  • 郷ひろみ

この4名のみになる。

大御所に対する出演料がリハーサルも含めて45万円程度だ。

Bランク 25万円クラスは?

では紅白歌合戦に20回程度の出演経験のある歌手は2018年は誰が出場するのか?

  • 天童よしみ
  • 松田聖子
  • 氷川きよし

Bランクの歌手でもこの3名しかいない。

紅白歌合戦に出演すること自体が、非常に難しいのでここまでくるのもかなり難しいだろう。

それでも、この3人が受け取る金額は25万円と、サラリーマンの月収レベルだ。

サラリーマンの月収と聞くとサラリーマンがいかに会社に酷使されているのかが分かる。

しかしのちに述べるがNHK職員の年収はかなり高いので驚くなよ。

Cランク 10万円クラスは?

Cランクになってくると、もはやバイトやパートレベルの月収になってくる。

非常に庶民的な歌番組で好感が持てるな。

Cランクは紅白歌合戦出場10回未満なので、ほとんどの歌手がこのグループにあたる。

ちなみに今は出場していないが、浜崎あゆみなどもこのグループにいながら、出演料はある程度考慮されていたというので、その影響力や人気、売上なども考慮して特別枠として格上げなどもしているようだ、といっても、30万円レベルらしいが。

ちなみに10回未満の出演者は

  • 乃木坂46
  • 西野カナ
  • 松任谷由実
  • 星野源
  • 三浦大知

などがいる。

乃木坂46なんかは大人数だから正直個人レベルでは無給だろうな。

Dランク 5万円クラスは?

では底辺に移ろうか。

Dランクは紅白歌合戦に初出場の歌手だ。

いわゆる紅白歌合戦では新人でルーキークラス。

彼らがもらえるのはリハーサルを合わせても5万円。

あいみょんやDAOKO、純烈、King&Princeなどがいる。

しかし、この中にいてはいけない人物が2人存在する。

それは、YOSHIKI feat. HYDE

YOSHIKIはX JAPANのYOSHIKIで、HYDEはL’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)のボーカリスト。

L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)は今まで5回紅白歌合戦に出場しているし、X JAPANは8回出場している。

しかし、先ほど説明した通り、10回未満はCランク。

2人合わせても13回なので、CランクよりのBランク。

2人で5万円の出演料はないにしても、15万円程度がいいレベルなのではないだろうか?

もし、仮にこのYOSHIKI feat. HYDEが10分だけのライブを行うとしても、きっとさいたまスーパーアリーナは満員になるだろうし、興行も億は超えるだろう。

そんな2人に15万円を折半させるNHKはすごいとしか言いようがない。

もし、仮に、Dランクの5万円だとしたら・・・NHKの強気さがわかる。

紅白歌合戦の司会者の出演料はいくら?

ここまで歌手の出演料やギャラを見てきたが、紅白歌合戦の司会者の出演料はいくらなのだろうか?

5時間もの間緊張状態を強いられ、日本全国、いや世界中に配信されるのだから、さすがに20万円とか30万円などというわけではないと思うだろう。

そんなわけで調べてみると、司会者の出演料は100万円のようだ。

出演者と比べると確かに高い。

ただ、まあこのくらいが妥当なのかもしれないな。

一般庶民からすれば、5時間とリハーサル、そして打ち合わせなどを合わせて、100万円はまあ妥当と見てしまうのかもしれないが、嵐のLIVEや櫻井翔が出演しているテレビ番組、そして広瀬すずが出演しているドラマや映画の興行収入やギャラを考えてみても安いだろう。

なにかのイベントで5時間で100万円の出演料を支払うから来てほしいとこの2人にオファーしたところで、来るはずがない。

一般人が個人の結婚式に大御所タレントや、複数のCMに出演しているタレントを呼ぶとなると、まずは300万円からが相場になるそうだ。

それを見ても、5時間も拘束されて、リハーサルでも拘束されて、水面下では、覚えることや色んなことがあるので、到底100万円では割には合わないだろう。

紅白歌合戦の審査員の出演料はいくら?

初出場の歌手には5万円程度の出演料なのだから、紅白歌合戦の審査員にはいくらの出演料を支払っているのだろうか?

色々と調べてみたが、なかなか見当たらず、もしかしたら「無給??」という2文字が浮かんできた。

もしかしたらボランティアの可能性もある。

ボランティアとは言え、ステージ前の特等席に数多くの超大物歌手が歌うのだから、非常に割に合うボランティアともとれる。

しかも、日本で毎年高視聴率番組といえば、紅白歌合戦なのだから、その審査員に選出されたこと自体こんな名誉なことはない。

しかし、交通費などや宿泊費なども考えると赤字になってしまう。

NHKはそこまでする可能性は非常に高いが、審査員には20万円程度でるようだ。

歌手で言えばBランク。20回以上出場している歌手レベルだ。

NHKにしてはスゴイ高額なギャラといえるだろう。

紅白歌合戦の特別枠の出演料はいくら?

紅白歌合戦では、一般の出場者ではなく、特別枠などで出演する外国人歌手なども存在する。

例えばスーザンボイルなども特別枠として出場したが、出演料はなんと500万円だそうだ。

この特別枠の契約というのは一般の出場者の契約とはまた別口で支払われる。

一般の出場歌手の総額は1000万円という予算が決められていて、その中で配分されていくが、特別枠はこれとは関係なく、NHKの紅白歌合戦のすべての予算である3億円の中から支払われるようだ。

それでも上回る場合はNHKが個別に経費を持つらしい。

スーザンボイルがすべての出演者の半分を持って行ったとは・・・汗(呼ぶ価値があるのか?)

ちなみに今年2018年の紅白歌合戦では特別枠としてサザンオールスターズと北島三郎。

北島三郎は紅白歌合戦を引退したはずじゃ・・・?

平成最後ということで、もう一度呼んだようだが、今回は特別枠なので、今までのような一般出場者としての扱いではなく特別枠だから、その額は数百万円以上はあるものと見ているが、いかがだろうか?

なぜこんなに安くても紅白歌合戦に出場するのか?

多くの者が犠牲を払ってまでなぜこの紅白歌合戦に出場するのか?

初出場の歌手は5万円のギャラを得ても、メイクや衣装や交通費、宿泊費を入れると赤字だ。

以前は衣装に数百万円・数千万円をかけていた小林幸子は大赤字もいいところだろう。

しかし紅白歌合戦に出場することでの宣伝効果は計り知れない。

平均視聴率がこのTV離れした時代でも40%近くも維持できる日本のテレビ番組は紅白かサッカーのW杯の試合くらいだろう。

歌手が一番日本や諸外国に知名度をあげていき、今後の活動の場を広げていくには非常にコスパの良い宣伝番組でもある。

それを考えると、赤字にしても出演をしていった方が、年間を通して見てみれば非常においしい番組なのだろう。

小林幸子や和田アキ子、そして美川憲一など紅白歌合戦を落選してしまった常連組は今どうしているのか?

和田アキ子に関しては自身の冠番組である、『アッコにおまかせ』があるので、活動しているのはわかる。

しかしそのほかの2人に関しては固定ファン以外は正直関心がないので、まだ芸能活動をしているのかさえもわからないだろう。

老若男女が揃って年越しの大晦日に観る番組に出演するということ自体が名誉なことであり、宣伝にもなるので、ギャラや出演料に関しては度外視して出演している出演者がほとんどだろうな。

ちなみに、浜崎あゆみも落選組の一人だった。

浜崎あゆみも今も元気で音楽活動をしているのだろうか?

ちなみにNHKの1年間の受信料は総額いくらで職員の年収はいくら?

ここまでNHKのケチっぷりについて書いてきた。

NHKは民放と比べて非常に出演料が低いので有名だが、NHKの財政はそんなに悪いのだろうか?

NHKはCM放送を行っていないため、企業からのスポンサー料をもらっていない。

なので、涙ぐましい努力をしているに違いない。

ではどのようにしてNHKは運営をしているのか?

それは君も支払っている(はず)受信料だ。

NHKの受信料は年間で13,990円(地上契約)

衛生契約にもなると年間で24,770円。

一世帯あたり、約2万円をNHKに年間納めている。もちろん税金とは別に。

もし20歳から80歳まで60年間支払うとすれば、

60年×2万円=120万円

をNHKに支払うことになる。

ちなみに、平成29年度のNHKの収支報告書によると

受信料の部分が

689,296,636

と記載されていた。

単位は(千円)なので

689,296,636,000円ということになる。

6892億9663万円が我々の受信料から引かれている。

NHKは恐ろしいくらいに財政が潤っていることが分かる。

ちなみに民放でトップの日テレの売上高は約3000億円。

単純に計算しても日テレの倍以上もの金額を私たちからの受信料だけで売り上げている。

すごいシステムとしか言いようがない。

NHK職員の年収はいくら?

NHK職員の年収はいくらなのだろうか?

2018年のNHK職員の平均年収は1124万8281円だ。(画像はいつのかはわからない)

35歳で700万円程度ということで、一般企業と比べるなら、トヨタと同等の年収になるようだ。

自身の企業努力でこれだけの年収をもらえるのであれば問題ない。

しかしそのほとんどの収入源が我々の受信料から来ている。

にもかかわらず、紅白歌合戦の初出場の歌手には5万円の出演料はあまりにも安すぎはしないだろうか?

まとめ

今回は、紅白歌合戦2018年の出演者のギャラランキングを記載した。

公表されているわけではないので、色んな情報源から調べてみたところの結果ではあるが大筋間違ってはいないはずだ。

出演者に対するギャラがあまりにも低く、司会者には100万円と、平均以下。

そして特別枠の歌手には大金を与える。

歌手側としては、B’zなどなぜ紅白歌合戦に出場しないのかずっと疑問に思ってきたのだが、出るメリットがないのが頷ける。

ただ、大御所と言われる歌手でも、演歌歌手などは正直興味がある層は年々減少しているので、プロモーションの一環として出演するには非常に有益ではあるし、初出場の歌手やそこそこの歌手にも紅白歌合戦に出場したというだけで大きな箔がつくので、ギャラが低くても出演するメリットがある。

今後もこのような出演料で紅白歌合戦が開催されていく。

もし私のわがままを許してくれるなら、会場をNHKホールという小さな箱ではなく、東京ドームにでもして、もっとたくさんの人が観覧できるようにしてほしい。