ダルビッシュ有のトレーニング方法は?理論と食事メニューもすごい!
日本人メジャーリーガーとして活躍をするダルビッシュ有、そのトレーニング理論も一流ですべて自分でよいと思った物を取り入れ実践をしている。
そのこだわりは野球選手というよりもまるでボディビルダー選手のようなレベルだ・
今回はダルビッシュ有のトレーリング方法の理論や食事メニューなどについて紹介しよう。
ダルビッシュ有のトレーニング理論:走り込み不要
引用:https://togetter.com/li/869678
ダルビッシュ有は昔ながらの根性論などを嫌っているのは有名で、特に日本の野球界では多く取り入れられている「走り込み」について不要論を唱えている。
走り込みは「トレーニングの意味がなくなるくらい筋肉が削り取られる。ランニングは足腰の強化にあまりつながらない」と主張するダルビッシュ有、この言葉に驚いたものもおおいことだろう。
その理由は走り込みなど有酸素運動で身につく筋肉は遅筋が主で、投手に必要な速筋の割合が減ってしまい瞬発的なパワーを出せなくなってしまうからだという。
走り込み自体が不要なトレーニングというよりも、プロ野球選手に必要な筋肉をつけるためには走り込みは不要であるということだな。もちろんマラソンなど長距離選手のように持久力が重要な競技では走り込みは大事なトレーニングである。
昔からやっていたから、野球では当たり前のようにやるからといって何も考えずにトレーニングをすることをダルビッシュは嫌う。
ダルビッシュ有のトレーニング理論
ダルビッシュ有はこのトレーニングがどのような効果があるのか、どのくらいやれば効率的なのかということを徹底的に考え実践している。
トレーニングを真剣にやり始めた動機を「周りに真剣にやっている人がいなかった、正しくやれば強みになると思った」と語るダルビッシュ有、実際にメジャー行きが決定してから筋トレをした後のダルビッシュ有の姿は、以前のスリムな体系とは違い大きな体となった。
- 常識を疑うこと
ダルビッシュ有のトレーニング理論は上記の走り込み否定のように、常識とされていたことをまず否定するところから入る。
常識を鵜呑みにして効果がないトレーニングを行わず、しっかり自分で考え野球界ではタブーとされているような内容のトレーニングもしっかりと取り入れているということだ。
そのため自ら試行錯誤をしてトレーニング方法を編み出し、トレーニングの技術だけではなく、栄養学や身体生理学など体の仕組みなどもしっかりと学んでいる。
そのためそのトレーニング方法も日を追うごとに進化している、それではどのようなトレーニングをしているのだろうか。
ダルビッシュ有のトレーニング
引用:https://king-gym.club/kintore-yu-darvish/
筋トレの世界では「BIG3」と呼ばれる、誰もが行うトレーニングがある。それはベンチプレス、デッドリフト、スクワットの3種目である。
しかし常識を疑うというところからスタートするダルビッシュ有、筋トレであってもその中でベンチプレス以外をあえて行っていない。
その理由はデッドリフトとスクワットは足腰に負担をかけてしまうため、投手として致命的な呼称を避けるためにベンチプレスしか行っていない。
ダルビッシュ有のトレーニングメニューはすべて公開されているわけではないので細かいメニューは不明だが、ケガのリスクも最小限にするためにメニューを選択しているのが目に見える。
下半身のトレーニングはエアロバイクやランニングなどを行っているというダルビッシュ有、そのトレーニングメニューも新たな理論の構築などにより日々変化していくのであろう。
ダルビッシュ有の食事メニューは?
引用:https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201708050005-spnavi
身体を作るためには筋トレだけではなく食事も重要な要素となる。
栄養学なども学んでいるダルビッシュ有は食事についてもとてもこだわっている。
筋トレの際に愛用しているプロテインはバーサーカーというメーカーから出ているWHEYQUEST ULTIMA(ホエイクエスト アルティマ)という商品で、こちらは日本でも入手可能である。
値段は一般的な売れ筋のプロテインよりは高いが、飲みやすいと評判である。
栄養価の高いものしか食べない
ダルビッシュ有は食事は楽しむものではなく、身体を作るものと割り切って摂取している。
そのため食べるものは栄養価が高いものだけ、例えば鶏肉や卵、ブロッコリーなど、ボディビルダーの選手と同じような食材である。
その食事も1日6回に小分けをして摂取、同じような食事メニューばかり取り続けるのも身体を作るためである。
理想の体重は101kgから102kgだというダルビッシュ有、トレーニングは楽しんでやっているようだが食事が最もつらいと言っている。
足りない栄養素はサプリメントで補給をするというような食事メニュー、ここまでストイックに筋トレをしている野球選手はなかなかいないだろう。