大谷翔平のメジャー2018年成績予想!2017年までの打者&投手の成績は?
2018年シーズンから念願かなってメジャーリーガーとなった大谷翔平、ロサンゼルスエンゼルスに加入をし見事開幕から試合に出場をしている。
日本と同じように二刀流が通用するのか、それともメジャーの壁は厚いのか注目が集まる。
今回は大谷翔平のメジャーの成績の予想を使用。2017年までの打者、投手成績も紹介するのでチェックするように。
【目次】
大谷翔平が所属するロサンゼルスエンゼルスとは
引用:https://full-count.jp/2018/04/10/post119833/
大谷翔平が加入したロサンゼルスエンゼルスの簡単な説明をしよう。
ロサンゼルスエンゼルスは、アメリカンリーグの西地区に所属をしている。日本と同じように2つのリーグに分かれているメジャーリーグだが、アメリカンリーグはパリーグと同じようにDH制を採用している。
大谷翔平にとって、守備の負担がないDHがあるアメリカンリーグは二刀流を成功させやすい環境と言えるな。
ロサンゼルスエンゼルスは、2015年までアナハイムエンゼルスという名前で活動していたが、2016年からロサンゼルスエンゼルスにしている。
これは球団創設時と同じ名前で、特に本拠地を移動させたわけではない。
1961年に誕生したロサンゼルスエンゼルスは、メジャーリーグのチームの中で古いチームではないが、2002年にワールドシリーズを制覇して頂点に立った。
2000年代は強豪として黄金期を築いたロサンゼルスエンゼルス、2010年以降は中堅チームという成績だが、大谷翔平の加入で成績が上がるのか注目したい。
大谷翔平のメジャー成績予想
引用:https://the-ans.jp/news/21391/
シーズン開幕前のオープン戦では、投手としても打者としても思ったような成績を上げられなかった大谷翔平、メジャーでは通用しないのではという声が大きくなった。
しかしシーズンが開幕すると、2018年3月29日に初打席初安打を記録し、4月1日に初登板を勝利で飾る。
そして3試合連続ホームランという驚くべき記録を、シーズン開幕して間もない4月に記録し、投手としても2勝目をあげた。
シーズンを通して通用するとはまだ言い切れないが、早くもメジャーで通用しているのは驚きである。
オープン戦の時は大谷翔平を叩くことも多かったアメリカのメディアも、4月上旬現在では大絶賛を送っている。
それでは大谷翔平のメジャー1年目の成績を、投手成績と打者成績に分けて予想を紹介しよう。この予想は米野球データサイトが公表したものである。
打者成績予想
- 67試合出場 打率.257(246打数63安打) 11本塁打 36打点 28四球 3盗塁 82三振
これはシーズン前の予想だがいかがだろうか。物足りないと感じるものも多いかもしれない。
実際開幕した直後に3試合連続弾を放った大谷翔平、この予想より上を行くのは間違いなさそうだ。
打率に関しては私もこのくらいだと予想している、本塁打は20本は行くだろうと、期待を込めて予想しておこう。
投手成績予想
- 24試合に先発 11勝7敗 防御率3.48 148回 183奪三振 59四球
これもまたシーズン前の予想である。すでに2試合で2勝を挙げている大谷翔平、15勝くらいはいくのではないだろうかと私は予想する。
いずれにせよ怪我無くシーズンを通してプレイできれば、シーズン前にデータサイトが予想した成績を上回るのは間違いないだろう。
2017年までの打者&投手成績
引用:https://news.ponycanyon.co.jp/2017/12/22877
日本時代の大谷翔平の成績を、年別に紹介しよう。
2013年シーズン
- 投手成績 13登板(11先発) 防御率 4.23 3勝0敗
- 打者成績 77試合 打率.238 3本塁打 20打点
ルーキーイヤーの大谷翔平の成績がこちらである。物足りなく感じるものもいるかもしれないが、高卒ルーキーとしては投手成績、打者成績ともに優秀である。
なにより、その両方を成し遂げる二刀流が成功するのではないかと世間に知らしめた年でもある。
2014年シーズン
- 投手成績 24登板(24先発) 防御率 2.61 11勝4敗
- 打者成績 87試合 打率.274 10本塁打 31打点
2年目のシーズンで早くも二けた勝利と二けた本塁打を同時に達成している。
特に11勝4敗という成績は高卒2年目としては破格の数字で、投手に専念すべしという声もファンやプロ野球OBから多く上がった。
2015年シーズン
- 投手成績 22登板(22先発) 防御率 2.24 15勝5敗
- 打者成績 70試合 打率.202 5本塁打 17打点
2015年シーズンの最多勝と最優秀防御率を獲得した大谷翔平、日本を代表する投手へと成長した。
しかしこの年は打者としては苦しみ、大きく成績を落としている。
2016年シーズン
- 投手成績 21登板(20先発) 防御率 1.86 10勝4敗
- 打者成績 104試合 打率.322 22本塁打 67打点
投手成績は相変わらず優秀、そしてついに打撃もプロになれたのか22本塁打と大きく成績を上げた。
このころから二刀流は完全に成功と印象付けた。
2017年シーズン
- 投手成績 5登板(5先発) 防御率 3.20 3勝2敗
- 打者成績 65試合 打率.332 8本塁打 31打点
WBC日本代表に選出されるが、足の負傷で辞退、シーズンもケガの影響であまりいい成績を残せなかった。
日本最後の年としてはあまりいい成績ではないが、メジャーでの活躍に期待したい。
大谷翔平の2018年シーズン成績
さて、そろそろ2018年も半分を過ぎたので、大谷翔平の成績も出ているだろうから見てみよう。
成績としては、次の通りだ。
- 投手成績 1登板(1先発) 防御率3.10 4勝1敗
- 打者成績 34試合 打率.289 6本塁打 20打点
となっているが、これだけでは成績がいいのか悪いのかまだわからないかも知れないが2017年よりはよさそうだ。
だが、この成績は、アメリカのマスコミでは注目をしている成績のようだ。
というのも、この100年間で、「打者で10本塁打以上、投手で10勝以上」という成績を残した人はいない。
この成績を残したのは誰もが知っているベーブルース以来、誰も成し遂げていないとのことだ。
つまり、その伝説を大谷翔平が塗り替えるかも知れないということで注目を集めているとのことだ。
さすがにそうなれば、間違いなく大スターの仲間入りでもあり、野球界の殿堂入りも間違いないのではないかと思う。
なんでもそうだが、記録は塗り替えるためにあるが、それをなかなか破れないから記録なのであると思っている。
それをイチローは当たり前のようにいくつもの記録を塗り替えてきたが、そのイチローをしのぐ記録を作ってしまうのかも知れないな。
いずれにしても、今後も大谷翔平の試合には注目することになる。
大谷翔平の肘が故障した?
そんな矢先にニュースが飛び込んできたのを君らは知っているか。
というのも、大谷翔平が故障者入りリストに入ったということだ。
どういうことだと、調べてみたところ、どうやら右肘靭帯損傷したようだ。
現在は、注射を打って治療しているようだが、再検査の結果を見て今後の治療方針が決まるとのことだ。
せっかくベーブルースの記録を破ろうとしているときにこの故障はつらい。
だが、それも大谷翔平の人生で、それほど記録を塗り替えるのは難しいということだろう。
と考えると、衣笠祥雄の記録は誰も塗り替えることはできないのではないかと思っている。
衣笠祥雄は、骨折しても出場記録を伸ばした人物であり、まさに鉄人という言葉にふさわしい方だった。
だけど、いつかその記録も未来の野球少年や今の現役野球選手に塗り替えてほしいなと思っている。
今月末にその決断が下されるということだが、大谷翔平にはくれぐれも早く治療をすることを個人的には望んでいる。
無理して出場することよりも、治療を早くして元気な姿でブルペンに戻ってくる方がファンもきっと喜ぶと思う。
なので、早く治療することを選択し、治療が終わったら、また大いに暴れてほしいなと勝手ながら思っておく。
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