大谷翔平のバッティングフォームやバッティング理論は?動画解説!

2019年10月8日

2018年シーズンから念願かなってメジャーリーガーとなった大谷翔平、ロサンゼルスエンゼルスに加入をし見事開幕から試合に出場をしている。

大谷翔平のバッティングの魅力と言えば、その豪快なパワーである。すでにメジャーでもホームランを放った大谷翔平のバッティングフォームやバッティング理論はどのようなものがあるのだろうか。

動画での解説もあるのでしっかりチェックしてもらいたい。

大谷翔平のバッティングフォームは?

引用:https://the-ans.jp/news/21391/

まずは大谷翔平のバッティングフォームについて紹介しよう。

大谷翔平のバッティングフォームは、無駄が少なく理想形の1つと言われている。

そのため二刀流ではなく打者一本にすべきと主張するものは、大谷翔平の打者成績だけではなく、そのバッティングフォームを理由に挙げていることが多い。

参考までに大谷翔平のバッティングの動画を紹介しよう。スローでみても、力みが少なくスムーズにバットが出ていて鋭く降りぬかれていることがわかる。

さらに具体的に見ていくと、「インコースの肘のたたみ方が上手い」「ボールを体に引き付けて打っている」「踏み出した足が突っ張る」という特徴がある。

身長が高く腕も長い大谷翔平が、うまくインコースの球を打てるのは、この肘のたたみ方が神がかっているからだと言えるだろう。

この腕の使い方と、体の使い方が驚異的なバッティングコントロールを生み出している。

ボールを体に引き付けて打っているということは、それだけボールを最後まで見極めていると言える。

そのため変化球にも強くなり、ストライク・ボールの見極めもうまくいくというわけだ。

メジャーでフォームを変えた?

大谷翔平は、メジャー開幕前にフォームを変えたということで大きな話題となった。

日本時代とメジャーで大きく変わった点は、足を上げないノーステップ打法になったことだ。

動画を見てもらえばわかるが、日本時代に上げていた足を上げないフォームになっている。

シーズン開幕してからホームランを放つなど、すでにメジャーで通用する姿を見せている大谷翔平だが、オープン戦では非常に苦しんだ。

まだメジャーのレベルにはないという声が多く、年齢も若いためマイナーリーグで経験を積んだ方がいいという声も非常に多かった。

しかし大谷翔平とロサンゼルスエンゼルスのチームスタッフは、フォームを改造することでこの事態を乗り切ることにした。

オープン戦では日本時代のように足を上げるバッティングフォームだったが、どうしてそれを変えただけでここまで打てるようになったのだろう。

それには日本の投手の特徴と、メジャーの特殊の特徴の違いが理由として挙げられる。

日本のピッチャーは投げる際、膝を高く上げてから一呼吸、間を置くが、アメリカの投手は足を上げて止まらずにそのまま投げてくる。

そのため投げるテンポがアメリカの投手の方が早く、足を上げることでそのテンポに合わせることができなかったようだ。

自分が打つ準備ができる前にすでにボールが過ぎている、そんな状態がオープン戦の時の不調時のバッティングだ。

足を上げないことでタイミングを取りやすくなり、メジャーの投手に通用するようになった。

なにより大谷翔平がすごい点は、これほど大きな打撃改造を1週間足らずで身に着けてしまったことだ。

身体能力だけではなく、大谷翔平の野球に対する天才的なセンスが分かるエピソードである。

大谷翔平のバッティング理論は?

引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/829661

大谷翔平のバッティング理論を紹介しよう。

大谷翔平が語ったバッティング理論は「全球種、どのコースでも本塁打にできるスイングを求めている」というものだ。

大谷翔平はホームランだけではなく、打率を残せる器用さも持ち合わせている打者である。

しかし常に本塁打を狙う姿勢で振りぬくのが、大谷翔平の魅力になっている。

特徴的なバッティングフォームの選手紹介

振り子打法のイチロー

https://www.youtube.com/watch?v=jSdBExwe04Q

大谷翔平以外の特徴的なバッティングフォームの選手を紹介する。

それは今なおメジャーに在籍をしているイチローである。

イチローのバッティングフォームと言えば、振り子打法である。このフォームは動画を見てもらえばわかるがかなり独特のものである。

しかしこの振り子打法は日本では脅威だったが、メジャーの投手の球速に対応するためやめてしまった。

一本足打法の王貞治

特徴的なバッティングフォームの選手として忘れてはいけないのが、レジェンドの王貞治ある。

王貞治の一本足打法は一本足で立つ鳥のフラミンゴにたとえてフラミンゴ打法とも呼ばれている。

王貞治はこのフォームで世界記録の868本という本塁打を記録した。

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Posted by jopper